よくテレビでやってる警察24時って、思ったより見入ってしまう。犯人を捕まえる警察の姿勢や、今までの経験から目や挙動を見て怪しいと見抜き、声をかけたら、やっぱり覚せい剤を持っていたなんてのを何回も見てきた。
その経験と感とかって、大したもんだなと感心さえする。その時は、警察が”ヒーロー”のように見えてさえもくる。もちろんテレビでは、警察を良いように映しているからだろうけど。
でも、普段の生活の中で、警察ってなんだか敵な気がしませんか?高速道路で走っていて、スピードも守って走ってるにも関わらず、警察や覆面がいたりすると、なんだか背筋を正されるというか、何も悪いことはしてないから普段通りでいいのに、ちょっと意識してしまうというか。
街で見かけたりすると、睨みつけるような目をしているあの感じ、ぼくは結構嫌いだな。向こうが初めっから喧嘩腰めようにしか見えないんだよな。あんな態度じゃ、やっぱり敵ってみなされてもおかしくないと思う。あと、タメ口はよくないよね。
こうやって結構、普段の生活の中でなぜか嫌ってしまっているのは、そういった小さなところからなのかな?もしくは、特に悪いことはしてないのに、学校の先生のように、いちいち注意してくるようなあの感じが、嫌なのかな?
ぼくの兄貴が警察だから、たまに話を聞いたり、結構苦労してるのも知ってるけど、組織的すぎるあの異様な警察社会の仕組みが、一般とはちょっと違うからというのも一つの理由な気もする。実はちょっと感覚がずれているとさえ思うのだ。そのちょっと違う異様な感じが、”敵感”があるんだろうか。いや、正義感の強い人が多いはずだけど。
まあ別に敵ではないけど、警察ってなぜかぼくらとは”側”が違うように感じる。
そんな警察組織と、犯罪者が戦うのが見れる「警察24時」は、一般市民としては確かに面白いのも納得できる。
Comentarios